【レトロ】ミックラー加算機 レアな小型のアナログ加減算機
ミクラ精機 ミックラー加算機
基本情報
| 商品名 | ミクラ精機 ミックラー加算機 |
|---|---|
| サイズ(mm) | 125x184x46 (LxWxH) |
| 材質 | プラスチック、金属 |
| 計算桁数 | 6桁 |
| 製造年 | 1960年ごろ (推定) |
| 製造国 | 日本 |
| 価格(当時) | 4,500円 (諸説あり) |
| 電源 | 不要 |

超絶アバウト解説
色々調べた情報とか実機を見て分かったことをゆるーく解説します。 一応、下調べはしているつもりですが間違ってたらごめんなさい。。
ミクラ精機について
ミクラ精機株式会社は、このミックラー加算機を製造した日本のメーカーです。ほぼ情報がないので国内メーカーであるということ以外はわかりません。(調べた結果わかりませんでしたというクソサイトの記事みたいになってしまった。まぁでも分からないものはわからないので仕方ない。) 海外で製品紹介のサイトはそこそこあるので海外向けに製品を作っていたみたい。でも会社のことを調べようとしても、ほぼこの加算機しか出てきませんでした。
ミックラー加算機について
ミックラー加算機は、6桁の小型機械式加減算機です。
製造年を明記した資料は見つけられませんでしたが、複数の収集家サイトでは1960年ごろの製品と推定されています。Rechnen ohne Stromの紹介ページ
どうやら調べた感じミックラー加算機には新旧ふたつのモデルが存在するようです。今回紹介するのは後期型(新しいほう)のモデルです。
計算の仕方
上側には「拾万・万・千・百・拾・円」と6つの桁が並び、それぞれに縦長のスライドキーがあります。各キーには加算用の大きな黒数字と、減算用の小さな赤数字が書かれています。
数字の位置に指を置き、スライドキーを手前の止まるところまで引くと、その値が下側の答え窓へ加えられます。キーは手を離すと元の位置へ戻り、桁上がりは内部の機構が自動で処理します。計算が終わったら、本体側面のゼロ戻しレバーを引いて答え窓を0へ戻します。
横書きの数字をキーで入力するというより、縦に並んだ数字を桁ごとに引いていく感じです。電卓ともAddiatorとも違う独特な操作感です。
足し算
説明書では3456+2060を例にしています。
まず大文字の黒数字を使って3456を入れると、答え窓に3456が表示されます。続いて同じ黒数字で2060を入れると、答えは5516になります。0の桁は動かす必要がありません。
引き算
小文字の赤数字は引き算に使います。ただし、引きたい数の赤数字をそのまま入れるだけではありません。
説明書の例は12500-7890です。最初に黒数字で12500を入れ、次に円の桁にある減算用の印、つまり黒数字の1を手前へ引きます。その後、赤数字を使って左端の桁から順に007890を入れると、答え窓に004610と表示されます。
赤数字は黒数字に対する9の補数になっており、最初の1と組み合わせて10の補数による引き算をしています。
参考サイト
冒頭にも引用しましたがRetroCalculatorsの掲載写真を参考にまとめました。 購入時に説明書が付いていなかったので助かりました。どなたか存じ上げませんがありがとう。
説明書の表紙には「東京都優良輸出品認定」とあり、主に輸出も意識した製品だったことがうかがえます。何が優良なのかはよくわかりませんが。。
説明書には加算、減算の方法が図解されています。特に引き算の補数計算は、説明書なしで正しい操作へたどり着くのは少し難しそう。ネットに説明書が転がってなかったら多分詰んでました。
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